トイトレ中の3歳娘、突然のトイレ拒否!上手くいかない時どうすればいいの?!挫折を乗り越えた我が家の実録レポート!

子供のトイレトレーニングが上手くいかない。どうすれば自分からトイレに行ってくれるんだろうと悩んでいるママさん・パパさんがいらっしゃるのではないでしょうか?トイレトレーニングは山あり谷あり。我が家はどう乗り越えたのか?この記事では、すんなりいっていたトイトレが3歳で挫折し、そこからオムツが外れるまでの実録レポートをお届けします!

トイレに座る男の子

● 1歳半からスタートしたトイレトレーニング

現在私の娘は4歳で、日中は布パンツで過ごすことができています。(夜間は今でもおむつをしています)

そこに至るまでは、山あり谷あり。なかなか上手くいかず、試行錯誤しながらなんとか乗り越えてきました。この記事では、日中のおむつ外れができるようになるまでを時系列でご紹介していきたいと思います。

トイレトレーニングを始めた1歳半

私がまず最初に取り組んだのは、『おしっこをする時はトイレに座る』という排泄の一連の動作を描いた絵本を読み聞かせして、興味を持ってもらうことからでした。何度も繰り返し絵本を読み聞かせしていくうちに、トイレで排泄をする一連の動作が理解できた様子でした。

そこから、絵本から離れ、実際に『オマルに座る』という動作を教えていきました。その時点では、私が思っていた以上にすんなりオマルに座ってくれていたので、これはすんなりおむつ外れができるかも!と楽観的に捉えていました。

我が子が2歳半になる頃には、たまにオムツに排尿してしまうことがあるものの、ほとんどトイレで排尿できるようになりました。3歳になり、日中は完全に布パンツで過ごせるようになりました。いよいよトイレトレーニング終了かと思った矢先・・・

3歳2ヶ月になり、床にお漏らしをしてしまうように

私や主人が、娘に対しやってはいけないことを注意した時や、娘の思い通りにいかないことがある時に、娘は泣いて怒り、そのまま立った状態で床にお漏らしをしてしまうようになりました。

今、その頃を振り返ってみると、幼稚園に入園して間もなかったこともあり、娘の中でストレスが溜まっていたのかなと思います。その現れとしてお漏らしをして感情を発散させていたのかもしれません。

とはいえ、やっとトイレトレーニング卒業と思った矢先のことだったので、母親の私は正直ガッカリでした。また、一日の排尿全てをリビングや寝室、玄関、家の中の様々な場所に漏らしてしまうので、衣類の洗濯や床掃除に苦労しました。

 

● 更に必死にトイトレ!上手くいかずにイライラしたことも

娘がお漏らしをするようになってから、母親の私は、おむつが外れないもどかしさと、工夫せどもせども全く進まない状況にとにかくイライラしていました。(娘にはプレッシャーでしかないですよね^^;)

他の同じくらいの年齢のお子さんの中には、おむつ外れしている子が数人いたので、どうにかうちの子も・・・という焦りもありました。

その焦りも相まって、更なる娘と私のトイレトレーニングとの戦いが始まります。

トイトレ試行錯誤の嵐がスタート

まず、トイレの環境を改めて見直すことから始めました。以前からトイレの足台をつけたり、補助便器をつけたり子供が使いやすいように工夫はしていました。しかし、それでは足りないと思い、トイレ内に掛けてある手拭き用タオルを子供の好きなキャラクターの物に変えたり、好きなキャラクターのフィギュアを置いたり、トイレが楽しい空間になるように工夫しました。

また、トイレ内にカレンダーを貼りトイレに座ることができたらカレンダーにシールを貼ることができるというご褒美をあげるという作戦を試しました。

この作戦は、最初は面白がってトイレに座ってくれていたのですが、だんだんに飽きてきて、トイレに誘っても行きたくないというようになり、あえなく失敗

すぐに用を足せるように、娘の近くにオマルを準備してみましたが、座りたくないの一点ばりでした。

 

● 専門家に相談

 

試行錯誤しても一向に改善する兆しが見られなかったため、専門家に電話相談をすることにしました。

私が相談にのって頂いたのは、市町村で運営している子育て相談専用のダイヤル幼稚園の先生です。

母親の私が困惑し、自分の心の中だけで悶々としていたところがあったので、話を聞いてもらっただけでもとても気持ちが楽になりました。

その上で、適切なアドバイスも頂いたのでご紹介したいと思います。

『一度おむつに戻して親子でトイレトレーニングを休んでみたらどうか?』

実は同じように一度おむつが外れてしまってからまた元に戻ってしまうことはよくあることだそうです。お子さんは、トイレで排尿するということが一度できるようになったので、その力はあるんだと思います。なのでトイレをする力がないのではなく、自分の意志で『やらない』のだそうです。

まずは、お母さんの肩の力を抜いて一度トイレトレーニングを休んでみては?親子で一回休みましょう。

必ずいつかはおむつは外れます。焦る必要はありません。とアドバイスを頂きました。

『お漏らしするようになったきっかけを探し、そこにアプローチする』

トイレに行った時に、他のお子さんに笑われたなど、行きたくないと思ったきっかけになる出来事はないですか?

もし、あるのであれば幼稚園の先生に協力してもらいながらトイレは楽しいという方向に持っていったらよいのでは?とアドバイスを頂きました。

私の子供の場合、お漏らしをするようになったきっかけは、幼稚園に通い始めて環境が変わり、そのストレスが溜まっていることに気が付かず母親の私が子供に寄り添えなかったことが原因だと思います。そのため、無理におむつはずしを進めようとはせず、子供が笑顔でいられるよう抱きしめたり、一緒に遊んだりコミュニケーションを増やしました。

『漏らしても叱らない(叱ったことは離ませんでしたが、表情に出てたかも…)』

お漏らしをしてしまった時に叱ると萎縮してしまってトイレが楽しいと思えなくなってしまうので、叱ることはNGだそうです。

私は、お漏らしをしても叱らないということはやっていたのですが、無言で床に漏らしたおしっこを拭きながら、表情で子供を攻めてしまっていたかもしれないと気がつきました。

表情に出ないようにするのは限界があり、私もストレスが溜まってしまうと思ったので、布パンツからおむつに戻し子供へのプレッシャーを無くそうと考えました。

 

● 一度トイレトレーニング中止!すると、トイレに行ってくれるようになった!4歳でゴール!

相談に乗って頂いたアドバイスを参考にして、一度トイレトレーニングをお休みし、親子で休んでみることにしました。失禁した衣類の洗濯の負担を無くすために、おむつで過ごし、トイレに行こうと声を掛けることを一切やめました

そして、子供とのコミュニケーションを増やすことを心掛けて過ごすようにしました。

私自身、トイレトレーニングをすることに一生懸命(すぎ)だったので、肩の力が抜け気持ちが楽になり、狭かった視野が開けた感覚がありました。娘もプレッシャーから解放され、気持ちが楽になったのではないかと思います。

それからしばらくして、たまに『おしっこ!』と言って自分からトイレに行ってくれることが出てきました。

トイレに誘う声掛けは一切しませんがトイレに座ることが出来たら、沢山褒めました。『すごいね!トイレに座れたね!』抱きしめて、頭を撫でて沢山褒めることを続けました。

すると次第に自分からトイレに行ってくれる回数が増え、日中おしっこを漏らすということがほとんど無くなりました

4歳の現在では、日中は布パンツで過ごすことが出来ています。

 

● まとめ

 

今振り返ってみると母親の私が必死になればなるほど、子供のプレッシャーになっていたのかなと思います。

やらせようとするのでは無く、娘が自然にトイレに行きたいと思えるように持っていってあげることが、私たち親子に合ったやり方なんだと気付かされた経験でした。これから、成長するにつれて娘に教えて行かなければならないことが増えてくると思います。『教える』と身構えず、『覚えさせようと必死にならない!気長に!いずれ覚えてくれたらラッキー!』くらい肩の力を抜いて育児を楽しんでいけたらと思っています。

それぞれ親子によって合ったトイレトレーニングのやり方があると思います。今日書いた私の経験はたくさんある中の一つの方法にすぎません。こうゆう例もあるんだなあと心の片隅に置いて頂けたら幸いです。最後までご覧頂きありがとうございました。

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